会長の挨拶
この度、第4回日本小児リハビリテーション医学会学術集会を担当させていただくことになりました、東京未来大学こども心理学部の小谷博子と申します。
私にこのような大役が務まるのか、いささか不安もございますが、会員の皆様のご支援をいただきながら、みのりある学術集会を目指したいと存じます。
日本小児リハビリテーション医学会はまだ設立されて4年目の新しい学会です。第1回の会長は、国立長寿医療研究センター病院長の近藤和泉先生、第2回は心身障害児総合医療療育センター所長の小﨑慶介先生、第3回は東部島根医療福祉センター所長の伊達伸也院長と、小児分野の整形外科・リハビリテーション科の重鎮の先生が務められました。
立派な先生の後に続いて、育児工学の基礎研究者である私にできることはわずかですが、大学での開催ということを活かして、さまざまな取り組みをしたいと思っております。
医療分野の方だけなく、福祉、教育、行政の分野の方にもご参加いただき、参加者の皆様が最新の知識を得つつ、穏やかで優しい気持ちで参加していただける学術集会を準備して参ります。
会場である東京未来大学は、昭和56年ごろに放送されていたT B Sドラマ「3年B組金八先生」のロケで使用されていた校舎をリノベーションして作られた大学です。大学は、東武スカイツリーライン堀切駅と隣接しており、東京スカイツリーや浅草からも電車で10分ほどいらしていただけます。
今年1月からオンラインセミナーも開始いたしました。多くの方のご参加をお待ちしております。
東京未来大学こども心理学部
小谷 博子